公正性の確保

研修の実施方法・実績等の情報は、 http://okigusuri-saitama.or.jp で公表し、透明性を確保します。
研修の実施にあたっては、受講者を募集する前に研修の実施概要や講師氏名、集合研修の実施場所及び開催日時・研修などを http://okigusuri-saitama.or.jp で公表します。

研修の実績

平成24年(2012年)に登録販売者の資質向上のための外部研修の実施届出をして以降、毎年定期的かつ継続的に当協会会員の登録販売者を対象に研修を実施しています。平成24年以前も登録販売者試験の受験対策研修の実施をしておりました。
※添付書類に記載

厚生労働大臣への届出

研修の実施にあたり、厚生労働大臣への実施する研修の概要の届け出をします。また、研修方法、実績等の情報も提供します。

<研修の実施頻度>

研修は、少なくとも計12時間以上、毎年定期的かつ断続的に実施していきます。

一般社団法人埼玉県医薬品配置協会

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医薬品の配置販売業者及び配置員の資質向上に関する事業

(1)医薬品の配置販売業者及び配置員に対する専門研修の実施
(2)薬事法、特定商取引法等のコンプライアンス及び消費者保護
  対策


令和6年度 資質向上研令和6年外部研修会のご案内


登録販売者資質向上外部研修 実施要領

(一社)埼玉県医薬品配置協会は、登録販売者の資質の向上と一般用医薬品の知識の普及を目的に「登録販売者の資質の向上のための外部研修」を実施します。
この研修を実施する機関として、医薬品・医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則第15条の11の3第2項、第147条の11の3第2項及び第149条の16第2項並びに「登録販売者に対する研修の実施要領について」(令和5年3月31日付け薬生総発0331第6号厚生労働省医薬・生活衛生局総務課長通知)等を遵守しており、厚生労働大臣に届け出を行っている一般用医薬品の販売に従事するすべての登録販売者を受講対象者にした外部研修です。
「登録販売者の資質の向上のための外部研修に関するガイドライン」・「登録販売者に対する研修の実施要領について」・「登録販売者に対する研修の実施に係る取扱いについて」に基づき、登録販売者がより高いレベルで国民の健康維持・増進に貢献できるよう資質の向上を図る研修です。

<研修の実施機関>
一般社団法人埼玉県医薬品配置協会
埼玉県さいたま市浦和区本太3丁目12-12
会長 種谷 健二 048-885-4526

<研修の専門性・客観性・公平性の確保>
研修は(一社)埼玉県医薬品配置協会と教育・学術等関係者・消費者等が参画する「研修運営委員会」によって企画・運営し、登録販売者の質の向上のための研修の専門性・客観性・公平性を確保します。
かつ、登録販売者の職能に応じた相当の研修実績を有する研修です。

<研修の実施体制>

(客観性の確保)
研修の実施にあたっては、教育・学術等関係・消費者が研修運営委員会に参画し、実施体制の確保をしています。
※別紙9参照

<研修の受講対象者>

一般用医薬品の販売に従事するすべての登録販売者を研修受講対象者とします。研修は正当な理由なく受講を制限するものではなく、受講を希望する人に対しては、原則としてすべて受け入れます。

(実施要領)

企画・運営
研修の企画・運営は(一社)埼玉県医薬品配置協会と教育・学術等関係者・消費者等が参画する研修運営委員会が担当します。研修運営委員会は研修の企画・運営、実施形式、内容、時間数、修了証交付等について、その内容を基に研修を実施していきます。
研修の実施方法、実績等の情報を公表すること等により、研修の透明性を十分に確保します。

研修の実施形式
断続的研修の実施形式は、対面形式の講義(集合研修)オンライン研修等で実施します。講義(集合研修)は1回6時間で年2〜3回実施します。オンライン研修に関しては通信講座(印刷教材による)を選択した受講者には、講義(集合研修)参加の際に本人の確認をして教材を配布します。登録販売者試験と同様に試験時間が4時間(出題数120問)を基準として(120問÷4時間=30問)1時間当たり30問で通信講座(印刷教材)6時間としたならば、(30問×6時間=180問)と考え、出題問題は厚生労働省「登録販売者の試験問題作成に関する手引き」より出題します。出題の70%以上正解することを合格として、合格点に満たない者は再度提出して(2回まで)達成できなかった者は不合格で修了できないこととします。採点方法は出題した問題に対して採点し、解説を添え受講者各自に返却する。質疑応答に関しては、メール、FAX、電話等で受け付け、講師より解答します。さらに対面形式の講義(集合研修)に出席した際に、講師より直接指導を受ける機会を設けます。

また、Web会議システム、オンデマンド配信、e-ラーニングシステム、ZOOMなどを取り入れた研修を予定しています。対面形式の講義(集合研修)と同等に受講者の研修状況や理解度を確認します。
基本は対面形式の講義(集合研修)、それにオンライン研修を組み合わせることで年間12時間以上の受講ができます。1回は対面形式の講義(集合研修)を組み合わせて受講することで本人の確認をします。

研修の実施場所
埼玉県

外部研修の内容
一般用医薬品販売業者(医薬品配置販売従事者)は、従事する登録販売者に対して第2類医薬品及び第3類医薬品の販売・情報提供等を担うのに際して、医薬品等の有効性及び安全性その他これらの適正な使用に関する知識と理解を深める研修です。
講義(集合研修)・オンライン研修(通信講座)のどちらも、厚生労働省「登録販売者の試験問題作成に関する手引き」や最新の薬事法規・制度の内容等を参考に、次に掲げる事項を研修内容に含めます。また研修のために必要な教材を用意します。
(ア)医薬品に共通する特性と基本的な知識
(イ)人体の働きと医薬品
(ウ)主な一般用医薬品とその作用
(エ)薬事に関する法規と制度
(オ)一般用医薬品の適正使用と安全対策
(カ)リスク区分等の変更があった医薬品
(キ)店舗及び区域の管理に関する事項
(ク)その他登録販売者として求められる理念、倫理、関連法規等

研修の時間数

対面形式の講義(集合研修) ・・・ 1回6時間(年間2〜3回実施)
オンライン研修 ・・・ 1回6時間
毎年、少なくとも計12時間以上、定期的かつ断続的に研修を受講させます。

修了認定について

対面形式の講義(集合研修)において、研修内容が習得できたか各研修日に確認試験を実施し、試験問題に関してはその担当した講師が問題を出題します。(正答率70%で合格)
対面形式の講義(集合研修)2回以上(年12時間以上)出席で確認試験合格者、講義(集合研修)とオンライン研修(通信講座、正答率70%以上で合格した者)、他のオンライン研修を選んだ者で確認試験に合格した者が修了認定試験を受け(正答率70%)基準を達成した受講者に本年度の研修を修了したことを決定します。

修了証の交付について
研修参加者の研修の修了にあたり、修了認定試験の基準を達成、研修参加者の研修内容の習得を確認し、修了証等を研修参加者に対して交付します。修了認定は適切に行い、修了証には研修を修了した者の氏名及び住所地の都道府県名、研修の実施年月日、研修の内容、研修実施機関の名称及び住所地を記載します。
なお、研修実施機関である当協会では、年度ごとに修了証明を行うために必要な事項について記録して6年間保存します。
※添付書類に記載専門性の確保

研修の講師は、施行規則第15条の11の3第3項第2号、第147条の11の3第3項第2号及び第149条の16第3項第2号に定める適当な講師とは、同条第1号各項に関する専門的な技術・知識を有する、薬務行為等とのやり取りも豊富な講師陣が最新の情報を基に講義します。

【講師】(予定)

松田 佳和(所属):日本薬科大学医学博士教授臨床薬学教育センター長
(一社)埼玉県薬剤師会(理事)
謝村 錦芳(所属):一般社団法人埼玉県薬剤師会専務理事(薬剤師)