研修の実施体制について
研修の企画・運営
研修の企画・運営は(一社)埼玉県医薬品配置協会と教育関係者、学術関係者、消費者が参画する研修運営委員会が担当します。研修運営委員会は研修の企画・運営について協議し、その内容を基に研修を実施していきます。
研修の実施形式
研修の実施形式は、座学(集合研修)で1回6時間2回受講で12時間と座学(集合研修)で1回6時間、オンライン研修(通信講座)で6時間を組み合わせた研修となります。
座学(集合研修)(1回6時間)は年間2〜4回実施します。座学(集合研修)のみで年間12時間と座学(集合研修)とオンライン研修(通信講座6時間)を組み合わせることで、年間12時間以上の受講ができるようになっています。オンライン研修(通信講座)については、その時間数が座学(集合研修)の時間を超えないもの(年間6時間まで)となります。
オンライン研修(通信講座)は座学(集合研修)と同等となるよう、厚生労働省「登録販売者の試験問題作成に関する手引き(令和4年3月)」や最新の薬事法規の内容を基に実施し、座学(集合研修)の際、講師と受講者がオンライン研修(通信講座)に対して座学(集合研修)と同等の質を確保し、双方向でのやりとりをリアルタイムで質疑応答ができ、このことで受講者本人であること、研修の状況、理解度の確認ができる研修です。
「研修を年間12時間以上受講した人」で「試験等により研修内容の習得が確認できた人」を修了判定し、終了証を発行します。
※確認テスト … 合格基準が正答率70%以上を合格とし、合格に満たないものは追試を行います(追試は2回まで)
研修の内容
@医薬品に共通する特性と基本的な知識D一般用医薬品の適正使用と安全対策
Eリスク区分等の変更があった医薬品
F店舗及び区域の管理に関する事項
Gその他登録販売者として求められる理念、倫理、関連法規等
※研修内容の習得が出来たかの確認試験
※研修日の講習に対しての質疑応答
※オンライン研修(通信講座)に対しての質疑応答
※教材
厚生労働省「登録販売者の試験問題作成に関する手引き(令和4年3月)」や最新の薬事法規・制度の
内容等を参考に、上記@〜Gの事項を研修のために必要な教材を講師と協議の上用意用意
研修の時間数
【座学(集合研修)】 1回6時間(年間2〜4回実施)予定
【オンライン研修(通信講座)】 1回6時間(年間2〜4回実施)予定
毎年少なくとも12時間以上、定期的かつ断続的に研修を受講させます
修了認定と終了証の交付
〔A〕座学(集合研修)(1回6時間)×2回=12時間
〔B〕座学(集合研修)(6時間)+オンライン研修(通信講座)(6時間)=12時間
上記〔A〕〔B〕どちらかのコースを選択し、〔A〕は座学(集合研修)で〔B〕はオンライン研修(通信講座)のみはせず、必ず座学(集合研修)との組み合わせで「研修を12時間以上受講した人」で「試験等により研修内容の習得が確認できた人」を修了認定し、終了証を交付します。
研修証には、研修を修了した人の氏名、住所地の都道府県名、研修の実施年月日、研修の内容、研修実施機関の名称及び住所地を記載します。
なお、年度ごとに修了証明を行うために必要な事項(研修参加者の氏名、研修内容等)を適切に記録し、6年間保有します。